どうしてそんなに弱いのか…?
北京オリンピックも前半を終えた。
メディアが放送権の獲得に大金を費やした為か、実力以上に煽って、選手も可哀想だ…。
この盛り上がりをよそに、悲観的な想いを懐いていたが、嬉しい誤算の大健闘…。
選手の大活躍は賞賛に値する…。
特に、男女の体操や、女子柔道、フェンシングの頑張りは素晴らしい!!!
また、周囲が敵視した異常な状況下、女子サッカーの準決勝進出は立派である。
男子体操の内村航平選手は、あん馬の落下から、よく銀メダルを取れたと思う。
24年前の具志堅選手の金と比較されるが、ロス五輪は1位のソ連が不参加…。
参加していれば金は無理だし、体操ニッポンの名残りがある当時と状況が違う。
水道橋近くの出身高校には、「オリンピック出場・内村航平」と掲示されている。
通勤・通学時に見た人も多いだろう。
学校を宣伝する意味も含めた、さり気ない掲示だと認識していたが…。
名前が変わっている為か印象が残り、登場するや掲示されていた事を思い出した。
すると、なんとなく親近感が湧き、他の人以上に応援してやりたい気分になる。
さり気ない掲示でも、意外な効果があることを知って感心させられた。
反して、期待はずれの最たるものは男子柔道だ。
どの選手も、相手選手に威圧されて弱々しく、勝つ気がしない…。
と感じながらさり気なく観戦したが、案の定、『こてッ』と直ぐに負けた。
多くの男性が、学校の体育で『柔道』を経験したはずだ。
我々弱い人間が心得のある人と対戦した時、翻弄され、直ぐに投げられてしまう。
その体育の授業を再現しているような、とっても無様な負け方なのである…。
過去のソウル五輪では、不当な判定に泣き、最悪の結果となった。
今回も大会前には、悪夢が再現されると懸念した人もいただろう。
が、中国人との対戦もなく、判定もほぼ納得できるものだったのに…。
でも判定を口実にするのは、結局、弱者の論理で、言い訳に過ぎない。
本当に強いのなら、如何なる状況下でも正々堂々と一本勝ちすればいいのだ。
そして圧倒的な強さで、敵の五月蝿い観客を黙らせればいい…。
もしもし ××よ ××さんよ
世界のうちで おまえほど
勝負に弱い ものはない
どうして そんなに 弱いのか!?
(『もしもし亀よ』のメロディで)
などと観戦中に歌いたくなる。
本当に、どうしてそんなに弱いのか!!!
出る奴が皆、早い時間帯に既に終戦・・・とは、正に前代未聞だ。
期待に対する重圧か?などという声も聞かれる。
が、こうまで初戦で簡単に敗れるのは、重圧でもなんでもない。
日本柔道の凋落か、本当に弱いのだと思う…。
『せめて1回くらい勝てよ…』と、誰もが懐いている期待に応えられない。
痛々しいほど弱体化したのは、世代交代か、日本的な柔道が通用しなくなった為か…。
監督、コーチが、責任をとって辞任することは避けられまい。
ところで、日本柔道界の流行?なのか、汚い髭を生やしているのも気に入らない。
弱い奴に限って、身だしなみも悪いものである。
スキーッと、髭でも剃って試合に出て来い!と、言いたくなるのだ…。
それでも、未だ強ければ、野武士みたいという考え方もあろう。
極弱では、情けないほど哀れで痛々しく、話にならない!
まるで、ジャングルから出てきた、敗残兵を見ているようだった…。
精神論だけでは勝てないことは、60余年前の大東亜戦争の敗戦で学んでいる。
が、実力が拮抗している場合は、気持ち(勝利への想い)が強い方が勝つ。
日本柔道は気持ちで、圧倒的に相手に負けているような気がする。
なんて書きながら野球を観ていたら、これまた韓国に惨敗した。
惜敗などとテレビのテロップで出ていたが、歴然たる惨敗だ。
ああ情けなや、内容は語るのも空しい位、非常にお粗末だった…。
それにしても、『金メダルを獲る』などと、よくも恥ずかしくもなく言えたものである。
どだい無理で、キューバ、米国、韓国…、銅メダルでも取れればラッキーかもしれない。
短期決戦に必勝を期して、必死で戦うチームの気迫が全然感じられないのだ…。
打てないし、守りも下手糞で二軍なみ…。
折角、勝ち越したのに、先頭バッターに死球で、次に本塁打とは最悪…。
更にエラー多発で、監督の「守りを徹底して逃げ切る」、という話はどうなったのか?
決勝トーナメントに残ったとしたら、再び、韓国と対戦することがあるかもしれない。
が、むしろ、韓国と当たって、またまた惨敗するなら予選で敗退した方が余程良い。
韓国はまたまた『日本憎し!』で必死になるし、本日以上の差がつくかもしれないからだ。
8年前のシドニーでも韓国に惨敗したが、その時の悔しさを覚えている。
でも、その時はアマチュアとプロ一軍半の混成チーム…。
プロの一流選手を選抜した今回とは全く事情が違うのだ。でも…。
韓国人は鬼畜日本の精神と、兵役免除を賭して必死になっている。
一方で、潤沢な年俸で契約している選手が、果たして、名誉だけで必死になれるか?
やる気ないお粗末なプレー観ていて、このような疑問を感じた…。
今大会を最後に、オリンピック競技から野球が消えてしまう。
が、どうせ勝てないのなら消えた方が良いのかも知れない…。
実力に反して過度な期待を持つと、結局、精神衛生上、非常に悪いだけだ。
気持ちを入替え、(数人の選手同様)せめて頭でも丸めて、残り試合を必死に戦え!!
このように、我が国の野球ファンの殆どが思っていると思うし、叫びたいことだろう…。
『どうしてそんなに弱いのか…?』などと歌うのは、男子柔道を最後にしたいのである。
《追記 08/08/18》
18日の野球は、カナダ戦だった。
それまでに勝ち無しの、マイナーリーグ・シングルA!クラスのチーム…。
コールド勝ちでもおかしくない格下チームに、野球ファンの誰もが楽勝を予想しただろう。
が、実際は1対0の辛勝という体たらく…。
確かに相手投手は良かったが、何回か好機はあったので、もう少し点が入ったはずだ。
そして、その好機での采配が腑に落ちないというか、明らかな采配ミスである。
先ずは序盤の、ノーアウト一塁の場面。
とりあえず、先取点を取るために通常はバントで、2塁に送るケースだと思う。
にも関わらす、そのまま打たせて、結局、無得点に終わった…。
そして、呆れるのは終盤のノーアウト三塁…。
甲子園で優勝を決めた大阪桐蔭なら、確実に犠打で1点を取っただろう。
例え失敗しても、まだ1アウトなので、もう一度チャンスがある。
が、ここでも普通に打たせて、結局は無得点だった。
これが、打撃が好調なゲームなら分る。
が、格下投手を全く打てずに、これまで凡打の山を築いているのに何故なのか???
地区予選の台湾戦では、貪欲にバントで点を取り、勝利を引き寄せた。
肝心の本番で、何故、アグレッシブに点を取ろうとしないのか。
短期決戦では、取れる点を確実に取る必要があるのに、ベンチは動かない…。
試合後、監督は「俺を殺す気か!」と宣った。
が、明らかに、自分で自分の首を括っているだけで、聞いていて呆れたが…。
そして、負担を強いられる投手陣が気の毒に思えたのである…。
各チャンネルで試合の経過とともに、解説が行われた。
でも、采配を問題視する批評が、一切無かったのが摩訶不思議だ。
逆に、意に介しておべんちゃらを言う様は、まるで星野監督の茶坊主である。
球界を牛耳る監督に遠慮して、誰もが正論を話せないのか???
ひょっとすると、批判などすると今後の取材に影響する為か?
だとしたら、非常に怖いことである。
戦前の日本のような、メディアの言論統制を垣間見るといっては大袈裟か?
腫れ物に触るような、奇妙なテレビ局の対応には、いつもながら非常に呆れる…。
下手糞な采配を、何故、下手糞と云わないのだろうか!!!
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